chimugusui body&mind class
- doullant
- 2022年3月21日
- 読了時間: 3分
一冊の本に心惹かれて
約一年前、本屋さんでたまたま手にとった一冊から「これは!」と思い、ずっと受講したいと思っていたchimugusuiさんの講座、本当に受けてよかったです。
昨日、body&mind classの講座の受講を終えました。
ハーブやアロマ、自然療法の世界がまた好きになったし、
全講座を通して七重先生が伝えたかったことが、メソッドと一緒にそれ以上に響いて、
同じタイミングで受講されている方々のシェアも深く、自然と自分への信頼が深まった時間でした。

からだと心が繋がって、わたしになる
毎月送られてくるたくさんのハーブとアロマが楽しみでした。
ひとつひとつ、香りや感触を感じながら選ぶ楽しさがあります。
自分のからだに「今はどう?どんな感じ?」と聞く時間が増えると、自然とひらいていく心と感覚。
それに沿っていくことで、滞っていたものが減って「流れ」が豊かになっていき、からだが自然と満ちてくる。
人に誰しも備わっている、治癒力や「よくなろう」とする力が働いていく。
そうすると、「わたしってこんなに元気なんだ」と思えるようになっていくんです。
写真の本にもありますが、「ゆるめる」「温める」「巡らせる」は女性が生きていくために本当に大切なことだと、論理的にも体感的にも学べました。教科書に載せてほしいくらい大切。
人それぞれのリズムや体質はあるけれど、原始のからだのまま、現代を生きているわたしたちには、感ずるところがきっとあるはずです。
何より、ハーブは美味しいし、アロマも本当にいい香りだし、心地よいからだの感覚を連れてきてくれます。
「健康=幸せ」は頭で分かるよりも、体感した方がずっと気持ちがいい。
からだと心は繋がっているし、自分で自分をご機嫌にできます。
難しいことはないし、ちょっとの「やりたい」があれば、誰にでもできること。

わたしも自然
植物はわたしたちと一緒に生きている、とアロマやハーブに触れていると思います。
いい精油やいいハーブには、味や香り以上に感じるものがあるし、
自然と人はひとつで、水も火も風も土も、わたしの中にある、と改めて感じました。
社会を生きる中で、体調を崩して思うように働けないことや(私も何度か経験しています)、自分の中でどこか堂々巡りになってしまう心のクセに、どうしてこうなんだろうと思う時があっても、自分が自分を投げ出したくなってしまう時も、確実に絶え間なく流れているからだの自然があります。
講座を受講している中で感じたこと。
「何事も極端にならず、0か100かより、善悪より、わたしが主体。」
「リラックスしていい。ゆるんだ方がうまくいく。」
「心地よさが、オリジナルの答えや道に繋がっている。」
そしてなにより、「わたしはわたしでいていい。」ということ。
誰しも、揺れたり、行きつ戻りつしながらでも、自分の中で揺るぎなく、「やっぱりこっち」と思える指針は強くいきます。
植物は自然と生きることは、やさしくて力強く、遠い昔から未来へ続いていく。
時代が移っても、脈々と流れる自然の力と理は、生きるエネルギーと安心感をくれる、
そう思いました。
下の写真は講座で使ったハーブのほんの一部。
どれも個性があって好きです。
講座は、本当に楽しくて、熱くて、終わったことがさみしいけれど、
ハーブやアロマ、自然療法の世界のすばらしさと、
本当にこの世界が好きだと気づけたことに、ありがとうと言いたいです。

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